ipocaは、実店舗を持つ小売流通企業に向け、「自店/競合店利用客の併用状況」や「競合店で何が購入されているか」といった分析データにより、売り場改善や販促施策に活かすサービス「ミセシル」の提供を開始した。
ミセシルの特徴
- 自店/競合店におけるユーザーの利用状況や購買状況を定量的に把握可能
- 手間をかけずにデータの取得から分析までをアウトプット
- 得られたデータから示唆を見つけ、 具体的な改善策までセットで提案する
食品スーパーマーケット業界を中心に、小売流通業界では、EDLP(エブリデー・ロー・プライス)化が進む中で、「商圏内における消費者のお財布シェアを上げていきたい」「競合との差別化をした上で、集客の強化を図りたい」「安売りに頼らず、地域のお客様に求められる店づくりをしたい」 などの課題を抱えている。
ipocaは、これまで自社メディアの運営、商業施設データベースの構築、リアル店舗の商圏行動分析サービスの提供などにより培ってきた独自のノウハウを横断的に活用するほか、位置情報データ、Web行動データ、購買データなどのビッグデータを掛け合わせ、分析することで、競合店舗までを含めた商圏分析・顧客分析を可能とする分析サービス「ミセシル」を開発、リリースすることになった。