クラウド型CRMサービス「Synergy!(シナジー)」とウェブ接客ツール「Sprocket(スプロケット)」が機能連携。
Sprocketが保有するポップアップによる接客情報(シナリオ実行結果)をSynergy!に、Synergy!が保有する属性情報やメール開封結果といった行動情報などで分類したセグメントをSprocketに連携するもの。
本連携により、Synergy!ではSprocketの接客データを絞り込み条件とした会員へのメール配信やLINEへの配信が可能になり、会員の再訪問を促す。SprocketではSynergy!のセグメントデータを条件としてシナリオを設計することが可能となり、ウェブサイトに来訪した会員セグメントに合わせたポップアップやバナーで訴求する。
たとえば、初回購入者に対して、 2回目購入特典の案内などリピート購入を促すメール配信。メールにより再来訪した会員に対して、 属性や購買履歴に応じたポップアップを表示することで、 継続的な購買につなげるといった使いかたが考えられる。
コロナ禍により非対面接客が急速に普及しており、 オンライン化したツールの有効活用が課題に。ウェブサイトへ訪問を促す仕組みや来訪したユーザーをコンバージョンへ誘導することによる機会損失の防止、 リピート購入の促進など、 これらを支援するツールが必要との考えから、今回の連携となった。