みずほ銀行が提供し、全国90以上の金融機関が参画するQRコードを活用したスマホ送金・決済サービス『J-Coin Pay(ジェイ コイン ペイ)』が、令和3年1月1日0時より宗教法人 神田神社(神田明神)でお賽銭を奉納する際に利用可能になった。
『J-Coin Pay』は、『送る』、『送ってもらう』、『支払う』というお金に関するさまざまな行為がスマホ上で完結できることに加え、金融機関の預金口座との入出金(アプリにチャージ/口座に戻す機能)についても、スマホ上のアプリを使い、『いつでも・どこでも・無料』でできるサービス。
みずほ銀行は、多くの参詣者が訪れる神田明神において「新しい生活様式」に適用した「電子決済の利用」や「身体的距離の確保」を促進していく観点から、このたび、神田明神と連携し、預金口座を登録済の『J-Coin Pay』によるお賽銭の奉納を実現した。
参詣者の利点
- 現金の用意が不要
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、現金への接触を避けることができる
神田明神の利点
- 賽銭箱を設置しづらい場所でもQR決済によるお賽銭の奉納手段を提供することにより、参詣者の密集を回避
- 新型コロナウイルス拡大防止の観点から、現金への接触を避けることができる
新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、現金への接触の低減に向けた取り組みのひとつとして、キャッシュレス・タッチレスに注目が集まっている。みずほ銀行は『J-Coin Pay』による募金、お賽銭等、店舗決済以外のキャッシュレス化についても推進していくことを通じ、ユーザー1人ひとりの生活や社会への支援に全力で取り組み続ける考え。