2020年はニューノーマルの考えかたやライフスタイルが一気に普及し、ECと実店舗の関係性や企業と顧客の距離感に変化が生じた1年でした。
EC市場が拡大する一方で苦戦の続く実店舗も目立つ中、これからの時代に選ばれる存在になるには、OMO(Online Merges with Offline)を実現することが欠かせません。すなわち、顧客がリアルとデジタルを自由に行き来できる売場を構築し、One to Oneで向き合う新たなコミュニケーションが求められています。
2021年を迎えるにあたり、こうした時代の変化にどう対応すればいいのか。ECzine編集部が年に4回お届けしている『季刊ECzine vol.15』では「Focus One Customer~OMOが生む新形態のコミュニケーション~」をテーマに特集を組み、顧客との新たな接点作りに挑戦する企業に取材しました。
『季刊ECZine』とは?
『季刊ECzine』は年4回(3月、6月、9月、12月)、ECにまつわる旬のテーマを取り上げて発行している定期購読誌です。自社のECビジネスを俯瞰し、他社の動向を知るために活用ください。
- Chapter 1 ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」
- Chapter 2 重要なトピックスを追いかける「定点観測」
- Chapter 3 EC業界に関する話題のニュースや記事の振り返り
特集では約10年前からEC戦略の中心を自社ECに置いているベイクルーズの加藤利典さんや、原宿駅前にフラッグシップショップ「@cosme TOKYO」をオープンしたアイスタイルの遠藤宗さんら6社の方々にお話を聞きました。ECと実店舗での体験拡充を前提に、いかにして顧客の利便性を高めるOMOを実現すればよいのか、きっとそのヒントが掴めるはずです。
本誌に毎号掲載している「定点観測」のコーナーでは、分析やソーシャルメディア、モールなど同じトピックを取り上げ、3ヵ月の間に何があったのかを有識者が解説。トピックごとに主要なニュースや変化したポイントを押さえられるので、継続して確認することで時代の変化を体感できるようになっています。
このほか、2020年8月から10月までにECzineで人気を集めた記事をピックアップして紹介。読者がどんなテーマに注目していたのかが一望できます。
『季刊ECzine』を購読すると読者限定イベントやECzine Academyの受講料割引などの特典もありますので、新しい年を迎えるこの時期にぜひチェックしてみてください。