クラウドサービス事業を展開するユミルリンクは、SMS配信サービス「Cuenote SMS」において、同一契約内で複数の発信元番号の使い分けが可能となる新バージョンを提供開始した。
同社が提供するSaaSサービス「Cuenote(キューノート)」シリーズは、独自のメッセージングテクノロジーにより、メールやショートメッセージ(SMS)を高速・確実に送信する。
新たに追加した「SMS発信元番号の使い分け」は、「事業部や拠点ごとに異なる発信元番号でSMSを送り、送信実績も事業部や拠点ごとに簡単に一元管理したい」「クラウドサービス事業者が、利用企業ごとに異なる送信元番号でSMSを送信し、実績データを簡単に一元管理したい」といったニーズに対応する機能。
新機能の概要は、次のとおり。
複数の発信元番号が設定可能
同一契約内で、ワークエリアという作業領域単位ごとに発信元番号を設定でき、事業部や拠点ごとに異なる発信元番号でSMSを送ることができる。なお、同機能は、docomo、au、楽天モバイル向けには標準機能として無償で提供。SoftBank向けについては、有償オプションでの提供となる。
配信実績の一元管理が可能
ワークエリア単位(発信元番号単位)で、SMSの配信数を確認したり、CSVファイルでデータを取得したりできるため、管理者が配信実績を一元管理しやすくなる。