10Xは、広島・岡山・山口でスーパーマーケットを展開するフレスタとの提携を発表。フレスタのネットスーパー「エブリデイフレスタ」のモバイルアプリ版となる「フレスタ ネットスーパーアプリ」を提供開始している。
フレスタは、創業130年を超える歴史を持ち、広島県を中心に63店舗を運営するスーパーマーケット事業者。2001年よりネット注文で翌日配送する生鮮宅配サービス「エブリデイフレスタ」を展開し、自社決済機能を持った独自アプリの導入を行うなど、積極的にデジタルシフトに取り組んでいる。従来はウェブサイトや電子カタログ、カタログ冊子からの電話注文を受け付けていたが、若年層や子育て世代への利用拡大を狙い、10Xの「Stailer」を通じてモバイルアプリの提供を決めたとのこと。
なお、2社は2021年1月28日(木)にECzineが主催するオンラインイベント「ECzine Day 2021 Winter」へ登壇が決定。10X 代表取締役CEO 矢本真丈氏とフレスタ 取締役 宗兼陽一氏の2名が、同提携の背景や小売業のDXについて語る。詳細は、ECzine Day 2021 Winterイベントサイトにて随時更新予定。