SAPジャパンは、次世代顧客データプラットフォーム(CDP)の「SAP Customer Data Platform」を発表した。提供開始は本年11月中を予定。
同ソリューションでは、コマースから、マーケティング、セールス、サービスまで、あらゆるエンゲージメントのカスタマーエクスペリエンスを再定義できるよう企業を支援。企業プロセス全体のあらゆるデータを顧客に結び付け、個人情報に配慮したリアルタイムな顧客データを、あらゆるチャネルで利用可能になる。
同ソリューションは、マーケティングの枠を超え、豊富なコンテキスト情報をともなうコマース、セールス、サービスのエクスペリエンスと、関連性が高くタイムリーなマーケティングを実現するプラットフォーム。
顧客データの収集および管理機能に基づくパーソナライゼーションを提供することを目指す。企業は顧客をすべてのタッチポイントで把握し、関連性の高い対話を効果的に促進して、長期的な顧客ロイヤリティー構築を図ることができるとのこと。