SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzineニュース

セールスフォース、注文プロセス全体をシームレスに接続する注文管理システムを国内で提供開始

 セールスフォース・ドットコムは、Eコマースの注文プロセス全体をシームレスに接続し自動化する新しいソリューション、「Salesforce Order Management(注文管理)」を日本国内で提供開始。Eコマース、フルフィルメント、カスタマーサービスを統合する。

 Salesforce Lightningプラットフォームをベースに構築。今日のEコマースに求められる規模と体験のニーズに合わせ、顧客を第一に考えて設計されたモダンな注文管理システムとなっている。Salesforce Commerce Cloudの機能を拡張し、リアルタイムの在庫状況、注文の更新、簡単な返品など、迅速かつ効率的でパーソナライズされた注文処理を可能にする。

Order Lifecycle Management

 ショッピングから出荷、配送までのエンドツーエンドの注文ライフサイクルを管理。Order Lifecycle Managementを活用することで、製品の種類、フルフィルメントの拠点、配送業者、分割または部分的な出荷などニーズに基づいて注文を簡単に処理し履行する。

コマースとサービスの連携

 Commerce CloudとService Cloudで各顧客を統合して閲覧でき、あらゆる購入とサービスのやり取りを一元化することで迅速かつパーソナライズされたサービスを提供。また、注文状況の確認、キャンセル、返品、交換など、買い物客のセルフサービスオプションも提供可能。

Visual Order Workflows

 配送、カスタマーサービス、財務システムなどのプロセスに、すぐに使えるドラッグ&ドロップ式のワークフローを提供。分岐ロジック、反復ループ、データ更新、外部システムへの呼び出しを完全に備えたVisual Order Workflowsにより、コードではなくクリックでシームレスな注文体験を提供する。

 「Salesforce Order Management(注文管理)」の導入は、アイ・エム・ジェイ、タンバリン、電通アイソバー、フレクト、ワイヤードビーンズのCommerce Cloud コンサルティングパートナーが行う。

 セールスフォース・ドットコムの専務執行役員 ジェネラルマネージャ プロダクトセールス担当 兼 韓国リージョン統括、笹 俊文は次のように述べている。

「すべての注文を迅速に処理し、顧客を最新の状態に保ち、サービスを完璧に処理できるようにしたいと多くの企業が考えていますが、従来の注文管理システムではこれを実現するのは困難でした。Salesforce Order Managementにより、企業は柔軟でスケーラブルな受注管理ソリューションを実装し常に顧客の期待に応えることができるようになります」

 Salesforce Commerce Cloud コンサルティングパートナーであり、Commerce Cloudで構築した自社ECのサイトへの「Salesforce Order Management」導入を決定したワイヤードビーンズの代表取締役、三輪寛氏は次のように述べている。

「デジタルコマース領域におけるECサイトの開発・保守・運用サービスを提供する当社では、『Salesforce Order Management』により消費者へ提供できるコマース体験が大幅に強化されることを確信しています。革新的で顧客第一の体験を提供できる本ソリューションの可能性に非常に期待しており、当社では自社ECサイトへの導入ノウハウを活かした支援をしてまいります」

 グローバルでCommerce CloudおよびSalesforce Order Managementの導入支援を行うOSF Digitalの代表、Gerard Szatvanyi氏は次のように述べている。

「『Salesforce Order Management』が日本市場で提供開始されることを歓迎いたします。すでにグローバルで本ソリューションの導入支援の豊富な実績を有する当社では、国内でも同様のサポート提供にコミットします。多くの企業が革新的なEコマース体験を消費者に提供できることを支援してまいります」

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/news/detail/8447 2020/10/22 11:55

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年8月27日(火)10:00~19:15

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング