日本電気(以下、NEC)とローソンは、8月25日(火)から9月30日(水)までの間、インドネシア共和国内のローソンGraha Tamiya(グラハ タミヤ)店にて、デジタル技術を活用した店舗オペレーションの効率化と売上向上に向けた実証実験を開始した。
同実証実験では、NECの店舗業務向けのシステム・ノウハウ(「映像分析」、「IoTセンサーなどのセンシング技術」)を活用することで、店舗オペレーション、顧客の購買動向、店舗機器の電力使用量の可視化を行い、店舗オペレーションの効率化と売上向上の検証を行っていく。NECは、可視化されたデータにもとづき、当該店舗従業員へのリアルタイムでのフィードバック実施などの提案を行う。
ローソンは今後、検証結果をふまえ、インドネシアをはじめアジアの店舗においてデジタル技術を活用した店舗業務適正化・売上の改善を行っていくとのこと。NECは、検証結果をふまえ、快適で心地よい顧客体験を生み出し続ける店舗運営の実現「Smart Retail CX」を顧客とともにICTの力で実現していく考え。