イケア・ジャパンは、2020年6月IKEA原宿オープンに際し、原宿ショップ専用のアプリ、IKEA 原宿アプリ(以下アプリ)を開発した。ユーザーのiPhoneのカメラを使用して、AR(Augmented Reality–拡張現実)によるもうひとつのデジタル世界のレイヤーを設け、IKEA 原宿ショップ内でのインタラクティブな買い物体験を楽しんでもらおうというもの。
家具のAR表示で商品をチェックし、そのままオンラインで買い物も
アプリを起動して、ショップ内の家具商品にかざすと商品が自動判別され、iPhoneの画面に、その商品の商品名が表示される。商品名をタップすると、その商品の情報(価格や、色違い等のバージョン)が容易に確認でき、類似商品も閲覧できる。
また、商品情報内にあるブルーのARアイコンをタップして、何もない平坦な場所にiPhoneを向けると、家具の配置シミュレーションが行える。なお表示された商品を、そのままオンラインで購入できる。
ルームセット内の商品情報をまとめてチェック
アプリを起動して、IKEA原宿ショップ内のルームセットに掲示されているARマークがついたポスターにiPhoneのカメラをかざすと、ルームセット内の商品情報をまとめて閲覧できる。
QRコードでも簡単に商品情報を閲覧可能
IKEA 原宿ショップ内の商品のすべてのプライスタグにはQRコードを付与。iPhone でスキャンすることにより商品情報を閲覧できる。