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b→dashとYappliが連携 アプリで顧客セグメントに合わせたプッシュ通知実現、UX向上を目指す

 アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供する株式会社ヤプリは、データマーケティングプラットフォーム「b→dash(ビーダッシュ)」を提供するフロムスクラッチと連携を開始した。同連携により、さらなるユーザーエクスペリエンスの向上を実現していく考え。

 昨今、消費者と企業の接点となるチャネルの多様化やデジタル化によって、ほとんどの購買行動にスマートフォンが関与している。特に、モバイル(スマートフォン)アプリは、データを取得し顧客との密な関係構築を目指す企業と、便利で豊かなショッピングを楽しみたい消費者をつなぐハブとして、欠かせない存在となっている。

 ヤプリが提供するアプリ開発・運用・分析をノーコード(プログラミング不要)で提供するアプリプラットフォーム「Yappli」は、急速にデジタルシフトする市場のニーズに応え、多くの企業におけるDX推進を支援。これまで、消費者の心地よいショッピング体験の実現を目的として、アプリ内行動データを分析するために、さまざまなアップデートと新機能の開発を進めてきた。

 今回、企業が保有するすべてのビジネスデータをアプリ運用へつなげるべく、データマーケティングソリューションの「b→dash」と連携することに。データを活用したアプリマーケティングのさらなる強化が可能となる。

 具体的には、「b→dash」内の統合データを活用し、「Yappli」へ、配信リスト(誰に)と配信トリガー(どのタイミングで)を連携することで、それぞれの顧客にとって最適な内容・タイミングでプッシュ通知を表示させることができるという。

 たとえば、ECとアプリで自社商品を販売する企業であれば、b→dash内に蓄積されている顧客の購買履歴、ウェブサイト上の行動データ、年齢や居住地といった顧客の属性データをもとに細やかなセグメントを切って、パーソナライズされたプッシュ通知を配信することができる。メールやSMSを送ったが開封されていない顧客にプッシュ通知を行う、というようなクロスチャネルのシナリオ設計も可能。

 同連携によって、アプリ上で顧客ひとりひとりのニーズに合わせたきめ細やかなアプローチを行えるようになり、さらなるカスタマーエクスペリエンスの向上、および、幅広いアプリ活用のニーズに応えていく考え。

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