イー・ガーディアンは、 SNS投稿を起因とした事件事故が増加していることを受け、 企業と企業に所属する個人を対象にSNSの投稿内容をチェックし、 名誉棄損や誹謗中傷にあたる投稿を発見、 必要に応じて弁護士事務所とも連携を行う「SNSリスク投稿対策サービス」の提供を開始。
「SNSリスク投稿対策サービス」概要
- 対象の名称などで関連するSNS投稿を収集・内容チェック
- 名誉棄損や誹謗中傷になりそうな投稿を保存(URLや画像など)
- 情報開示請求などを求める場合は弁護士事務所に連携も可能
イー・ガーディアンは、安心・安全なインターネット環境の実現に向け、 投稿監視、 風評調査、 ソーシャルリスニングなどサービスを提供している。
現在、 SNSを中心としたインターネット上の名誉棄損や誹謗中傷を意図した匿名の書き込みが年々増加し、 総務省の「違法・有害情報相談センター」によると、 2019年度の相談件数は5,198件と、 2010年度の4倍に増加。こういった匿名の書き込みは大衆の目に触れるメディアを軸に活動している芸能事務所などに所属している有名人やメディアを通してさまざまな発信を続けている企業のスポークスパーソンなどにはさらに集中する傾向があり、 中には過激な表現がされているケースも少なくない。最近はSNSの使用方法が社会全体で議論を巻き起こす中、 政府は発信者特定手続きの簡素化や厳罰化などを視野に現行法改正に乗り出しているが、 企業でも大きな事件・事故になる前に対策が急務となっている。
このような状況を受け、 イー・ガーディアンはこれまで培ってきた投稿監視のノウハウを活かし、 企業と企業に所属する個人を対象にSNS上のパトロールや証拠収集を行う新サービスの提供を開始する運びとなった。
本サービスは、 対象の名称などで関連するSNSの投稿を収集・内容のチェックをし、 名誉棄損や誹謗中傷になりそうな投稿をURLや画像などで保存、 依頼企業が情報開示請求などを求める場合は必要に応じて弁護士事務所に連携。 SNSの投稿内容のパトロールから被害が疑われた後のアクションまで一気通貫のサービスとして提供することで、 SNS上の被害を最小限に抑える支援をし、 安心安全なインターネット環境の実現に寄与するとのこと。