ヤフー株式会社は、Yahoo! JAPANが提供する「Yahoo! MAP」アプリ、ウェブ版「Yahoo!地図」、「Yahoo!ロコ」、「Yahoo!検索」の各種サービスにおいて、unerryが運営する「お買物混雑マップ」の情報をもとに、全国のスーパーマーケットや薬局などの店舗近辺の混雑状況を表示、確認できる機能の提供を開始した。
政府は、5月4日に新型コロナウイルス感染症を想定した「新しい生活様式」を提言。同社は、この「新しい生活様式」に記載されている「買い物はひとりまたは少人数で空いた時間に」の実現に向け、ユーザーの混雑を避けた日用品の買い物時の参考にしてもらうため、同機能を提供した。
同機能では、過去1週間の曜日・時間帯別に、スーパーマーケットや薬局の小売店近辺の混雑状況を、「Yahoo! MAP」と「Yahoo!ロコ」では図で、「Yahoo!地図」「Yahoo!検索」ではアイコンと文字で表示する(「Yahoo! MAP」と「Yahoo!ロコ」は、最大8日間の混雑状況を表示)。unerryが提供する統計データを活用して、もっとも混雑している1時間あたりの人数を基準とし、営業中の1時間ごとの混雑状況を「混雑」、「通常」、「緩和」の3つに分類し、表示。これにより、ユーザーは過去の混雑状況を参考に、空いている曜日と時間帯を知ることができ、混雑を避けた買い物に活用することができる。