Emotion Techはプレイドから資金調達を実施。CX(顧客体験)向上を軸とした戦略的パートナーシップを結ぶと発表した。
Emotion Techは、2016年にCXM(顧客体験マネジメント)クラウド「EmotionTech」を、2017年にEXM(従業員体験マネジメント)クラウド「EmployeeTech」の正式提供を開始。今回の戦略的パートナーシップは、このCX領域をより加速させる戦略の一環である。
プレイドは、2015年にCXプラットフォーム「KARTE」の正式提供、2018年にはスマートフォンアプリ向けの「KARTE for App」、顧客にかかわるあらゆるデータをKARTEとつなぐ「KARTE DataHub」の提供を開始している。
この戦略的パートナーシップのもと、Emotion Techの展開するCX向上ソリューションである「EmotionTech」とプレイドの展開するCXプラットフォーム「KARTE」を組み合わせることにより、ユーザーのNPSおよびそれに紐づく感情データと、サイト上でのリアルタイムな行動データを組み合わせたユーザー解析やアクションが可能になる。
さらに、企業が提供するサービスのCXにおける課題の抽出や調査におけるソリューションを開発する他、調査から戦略策定、施策実行、フィードバックの取得といった一連の活動において企業と伴走するコンサルティングサービスなども拡充させる予定とのこと。