CROOZ EC Partnersは、提供する配送サービス『JAD宅配急便』事業において、ファイズホールディング、ファイズトランスポートサービスと、ラストワンマイル配送における業務提携。2020年4月より関西エリアを対象にした宅配サービスを共同で開始したと発表。
JAD宅配急便とは、 東京23区内の配送エリアに特化した配送サービス。 エリアを絞り配送効率を高めること、さまざまなパートナー企業の荷物を混載し共配を実現することで、 1配送あたりの配送コスト最適化を目指している。
CROOZ EC Partnersは、関東エリアにて低価格でのラストワンマイル配送を行っていたが、その実績から、 多くのEC事業者より、 関東エリアに次いで大きな配送市場である関西エリア拡大の要望が寄せられていた。
今回、 新たに関西エリアでのサービスを開始するにあたって、 関西エリアで強い基盤と配送網を持つファイズホールディングスと業務委託契約を締結。 今回の業務提携により、 EC事業者様からの受託個数が増加し、 さらなる配送コストの最適化に貢献をすることが可能になる。
昨今、 Eコマースの拡大により宅配業界は大きな変化をしており、 宅配物増加が進み、 宅配事業社側の労働力不足(人手不足)が深刻化し、 事業者側では物流コスト増など、 さまざまな課題の解決が急務となっている。このような社会課題の中で『JAD宅配急便』では、 さまざまなEC事業者の荷物を混載し配送する「共配」を実現することで極限まで配送効率を高め、 低価格でのラストワンマイル配送の実現を目指している。