USEN Mediaは、運営する料理人の顔が見えるグルメメディア「ヒトサラ」とInstagramの連携を発表。ヒトサラにテイクアウト情報を掲載する加盟店に対して、 Instagramから料理を注文できるようにする取り組みを開始した。新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けている飲食店支援策の一環。
Instagramでは、4月27日に新機能「料理を注文」を発表。飲食店が「料理を注文」スタンプを「Instagramストーリーズ」の投稿で使ったり、 プロフィールにアクションボタンを追加したりすることが可能になった(参考記事)。
この「料理を注文」機能の国内パートナーに加わったことにより、ヒトサラに掲載している飲食店は店舗ページのテイクアウト情報をプラットフォームとしてInstagramに設定できるようになる。
Instagramでは、魅力的な料理の写真・動画が広く共有される。ヒトサラ掲載店がこの新機能を使ってテイクアウト注文ページに誘導することで、 飲食店にとっては新たな集客手段のひとつとなり、 ユーザーは投稿から見つけて気になった料理や、 フォローしているレストランのお気に入りの料理をすぐに注文することができるようになる。
また、 友だちに情報を広めてお気に入りのレストランをサポートしたいユーザーは、 自分のアカウントでレストランの「料理を注文」スタンプを共有することも可能。
なお、「料理を注文」機能について、日本では当初、Uber Eats加盟店のみからスタート。本日5月12日に、ヒトサラほか、TableCheck、出前館、DIRIGIOがパートナーに加わった。