ファッションアイテムのリユースショップ「BAZZSTORE(バズストア)」を運営するリンクは、ECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」の利用を開始したところ、初月で売上1.5倍、 販売管理費を5割削減することに成功したと発表。
同社では、買取アイテムが136万個(2020年4月時点)を突破し、 サーバー負荷や、 アイテム登録、 運用課題を多数抱えていたため、Shopifyにリプレース。同社による、従来利用していたサービスからShopify導入による変化は以下のとおり。
商品掲載の自動化
年間365時間以上削減。
決済手段の高速化
Amazonペイメント、 Apple Pay、 Google Payの決済サービスの導入が容易。
コンバージョン率増加
ページからカート、 決済導線までが簡素化、リピーター率も増加。
マーケティング自動化
カゴ落ち対策の自動フォローメールで売上アップ。
サーバー負荷等のインフラ簡素化
従来はサーバー管理に手間がかかり、検索負荷、 対応に追われることがあったが、Shopifyを導入することにより営業案件にのみ注力できるようになった。
デザイン
ウェブ運用が未経験なスタッフでも直感的に修正できる。デザインテンプレートは有料のものでも ほとんどが1~2万円と低価格で、導入も容易。
新規機能の開発コスト大幅削減
Shopifyには機能追加アプリが多数あり、ほとんどが14日間無料で試すことができ、納得いったものを使い続ける選択ができる。数百円のものでも十分な機能として使えるため、初心者でも安心できる。 海外製アプリでも、 作成元から丁寧な問い合わせ返答がもらえ、 不具合にも迅速に対応してくれることが多い。