ライブ配信アプリ「17 Live」を運営する17 Media Japanは、新型コロナウイルスの影響でイベント等の中止または延期、施設の休園を決めた主催者や施設主を対象にした「ライブ配信に関するサポート窓口」の設置を発表。
同社は、2019年11月よりライブコマース事業「HandsUP」を始動。同サービスを利用することで、物販を伴うイベントやショッピング施設などは、ライブ配信のみならず、ライブコマースによる物販のサポートを受けることが可能となる。
窓口設置にあたり、同社は2月に行われた「矢澤壮太 バレンタインライブ@下北沢 生配信LIVE」の実績を紹介。音楽ライブの模様を会場に訪れることができなかったファンに向け配信するほか、配信内でライブコマースの時間を20分ほど設け、HandsUPで販売を実施。会場での販売と比較して2倍の売上を記録している。
同社は、イベントの中止・延期やアミューズメント・ショッピング施設の休園等に対し、メインサービスであるライブ配信事業やライブコマース事業、それに伴うノウハウやサービスを提供することで、参加者やイベント主催者、施設主の負担を少しでも抑えられるよう、今後も支援を行う。