FABRIC TOKYOは、3月8日~5月10日にかけて、2019年8月に開催し好評だった「女性のためのオーダースーツ採寸イベント」をFABRIC TOKYO 表参道にて再開催すると発表。
また、同ブランドはファッションが持つあらゆる障壁について考えるプロジェクト「FABRIC TOKYO think inclusive fashion」を新たに発足。イベント開催期間中はFABRIC TOKYO 表参道をジェンダーインクルーシブのコンセプトストアとしてオープンし、同ブランドのオーダースーツを求めるすべての顧客へ楽しい買物体験の提供を試みる。
同ブランドは、通常男性に向けてサービス展開を行っているが、女性からの問い合わせが増加していること、自社の採寸技術向上を理由に、2019年8月に同イベントを試験実施したところ、想像を上回る反響を得ることができ、今回の実施を決定。前回のイベントで顧客より得たヒントをもとに、より多くの人々へサービスを提供することを視野に入れ、開催する。イベントに向けた同ブランドの想いは下記の通り。
FABRIC TOKYO think inclusive fashionについて
インクルーシブという言葉は「包括的」という意味を持ちます。メンズオーダースーツを扱うFABRIC TOKYOとしては、オーダーで日々実現しているサイズの包括と合わせて、多様化する性の選択肢も全て包括してサービスをご提供したいという想いをこめて、今回この言葉を選びました。ジェンダーレス、ユニセックス、近しい言葉はいくつかありますが、そこに性別の概念がない言葉としてインクルーシブにしています。また、インクルーシブな顧客体験をデザインするためには、利用者・お客様さまからのフィードバックを絶えず反映させていく姿勢が求められます。今回のコンセプトストアを一過性の取り組みとせず、よりよい体験を模索していくため、「think」という言葉を用いプロジェクトとして始動しました。
期間中FABRIC TOKYO 表参道では、男性の通常採寸に加えて女性のお客様の採寸をご対応し、カップルやご夫婦でのご来店による同時採寸、何らかの理由で通常店へのご来店が憚られるお客様の採寸などが可能です。「FABRIC TOKYOのオーダースーツを着たい」、そんなお客さまの純粋な想いに寄り添い、ファッションの楽しみの幅を広げるきっかけをご提供できれば嬉しく思います。