Eストアーは、ヤフーの完全子会社であるコマースニジュウイチの株式を全株取得し、連結子会社化することを決定。
自社ECの支援事業者として、ECシステムと販促サービスを提供しソリューションを展開するEストアーは、近年ECの発展と人口減少のなかで「EC強化と人手不足を同時に解決」をスローガンに、販促サービスにより傾注。ページ制作、広告宣伝、運営など、販促の代行サービスに多くのリソースを割いている。
同社は、コマースニジュウイチの連結子会社化により、従前より提供している汎用型のECシステムに対し、拡張性の高さを求める大企業のニーズに柔軟に対応できるパッケージ型インテグレーションECシステムの提供を実現する。大企業から中小企業まで、ECシステムをフルラインナップで提供できるようになることで、多様な顧客ニーズへの対応が可能になるとしている。また、コマースニジュウイチも既存システムに相対する、より大型で強固な販促サービスの提供ができ、顧客に対し総合的なECソリューションの提供が行えるようになる。