Juwwaは、LINE上で独自のサービスが展開できるウェブアプリの受託開発を開始すると発表。
同アプリは、LINEが提供するウェブアプリのプラットフォーム(LINE Front-end Framework)と、アプリのような使い勝手を実現するPWA(Progressive Web Apps)を組み合わせることで実現。従来、LINEのトークルームとウェブページ・アプリなどを行き来して行っていた操作を、LINEのトークルーム上にオーバーレイする形で展開することが可能となる。
LINEは、先日ヤフーと経営統合について基本合意し、メッセンジャー、コマース、決済、保険など、生活に関するあらゆるサービスを提供できる「スーパーアプリ」の開発を目指す方針を発表。事業者は、LINE公式アカウント(旧LINE@)上で独自のサービス提供が可能になることで、顧客情報の入力や商品の注文、店舗の検索、地図の閲覧、キャンペーンの応募などをLINE上で完結させ、UX改善が実現できる。利用用途の例は、下記の通り。
飲食店、美容室、鍼灸院向けウェブアプリ
- LINE上のウェブアプリで予約受付
- LINEのメッセージで自動リマインダー
- LINE Payやキャリア決済などで支払い
イベント向けウェブアプリ
- イベント専用会員ウェブサイトにLINEログインを設置
- LINEのリッチメニューからいつでも会員ページにアクセス
- イベント終了後もLINEを使ってファン化、コミュニティ化
大型ショッピングモール、デパート向けウェブアプリ
- LINEのリッチメニューからフロアガイド、ショップ検索
- 各ショップのクーポンもLINE上で付与
- セール情報をLINEで通知し、再来店を促す