「KARTE」を提供するプレイドと印刷APIサービス「Codenberg」を提供するAmazing Dayは、ヒマラヤが運営する「ヒマラヤオンラインストア」のユーザーに対し、セグメントに合わせたハガキDMを発送し、実店舗への送客を試みるO2Oの配信実験を共同実施したと発表。
今回の実験では、ヒマラヤオンラインストアのユーザーで未購入だがサイトに来訪しているアクティブユーザーを嗜好性やデモグラフィック情報から8つのセグメントに絞り込み、実店舗のキャンペーンを案内。もっとも反応が良かった「某有名アウトドアブランドをよく閲覧かつ未購入」のユーザーセグメントにおいては、37.0%という来店購入率を記録し、昨年実施した同様のキャンペーンにおける通常DMの来店購入率と比較して前年比最大で145%増という高いDM効果を創出することに成功している。
今回実施したO2OのハガキDM配信実験における取組みは、KARTEとCodenbergのデータ連携を行い、福島印刷など複数の印刷会社と直接連携を行うことで実現しているソリューションとなり、正式なサービス提供については今後検討していく予定だと言う。
O2OのDM配信実験における実施概要
- DM発送日:2019年4月25日
- 評価期間:2019年4月25日~5月19日
- 訴求内容:ヒマラヤのメンバーズセールの案内(店内商品20%割引)
- 送付通数:1万9,148通(不達を除いた有効通数は、1万8,506通)