「レシートメール」は、企業が保有する顧客情報と実店舗の購買トランザクションデータを参照し、商品購入というアクション発生時に購入明細データをメールで自動送信するクラウドサービス。
担当者が自由にコンテンツを差し込めるため、店舗で実施するセールの告知やクーポン、期間限定ノベルティの案内など様々なキャンペーンコンテンツのほか、ECサイトのおすすめ商品情報を記載することで手軽にO2Oを実現する。
ECサイトのコンバージョン(商品購買数や購買価格)やメール到達可否、エラーになった場合はその理由などが管理画面で確認することもできる。
近年欧米の大手小売業を中心に、店舗で発行されるレシート情報をメールで送信する「電子レシート」が広く普及。米国3,900社の小売店に対して行われた調査では、全体の35%もの店舗が電子レシートを導入しているという結果が報告されており(2012年、Epsilon International社調べ)、エイジアでは今後も電子レシートの利用がさらに拡大すると見込んでいる。