JR東日本リテールネットとポップアップストア向けスペースを貸し借りできるオンラインマーケットプレイス「SHOPCOUNTER」を運営するCOUNTERWORKSは、JR東日本スタートアップのサポートを受け、JR大崎駅構内でEC事業者、クリエイター、アーティストなどのリアル店舗出店促進を目的としたポップアップストアの展開を行うと発表。
JR東日本グループとCOUNTERWORKSは、駅のデッドスペースを利活用した新型ポップアップストア「SUKIMASTORE」を共同開発。同ストアは、決済手段を交通系ICカードなどに限定したキャッシュレス店舗で、SHOPCOUNTERのネットワークを活用して出店希望者を募集し、マッチングを行う。第1弾として、ECで人気の女性向け貼るネイル「DOREHAL?」、2019年に立ち上がった抹茶ブランド「千休 (senkyu)」、カカオバター由来のスキンケアアイテムをECで販売する「soko」、EC宅配食材ブランド発のスイーツ「TASTY BASQ」など、ECサイトやクリエイター、アーティストの人気商品を販売する予定となっている。
同ストアには、専用什器を設置。出店時の初期投資負担や出店にかかる時間を抑え、これまでエキナカでの出店経験がない事業者にもチャレンジしやすい環境づくりを行う。これにより両社は、新たなビジネス機会やフィールド創出が期待できると考えている。