記事種別

もっとも利用が伸びたECアプリはZOZO、購入を促す影響力が強いSNSはLINE/ジャストシステム

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る
2019/01/22 14:15

 ジャストシステムは、2018年1月から12月までの1年間の調査データをまとめて分析し直し、『Eコマース&アプリコマース月次定点調査 2018年総集編』を発表。なお本調査は、17歳~69歳の男女1,100名を対象に、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」において、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用し実施された。

 2018年のモバイルやソーシャルメディア関連分野における主なトピックスは下記のとおり。

  • ECのスマホシフトが進行。約4割がスマートフォン経由でショッピング
  • スマートフォンからのEC利用は、約6割が「アプリ」
  • 2018年、最も利用が伸びたECアプリは「ZOZOTOWN」
  • 商品の受け取りは、3割が「コンビニエンスストア」
  • ECのプレミアム会員加入が浸透。加入率1位は「Amazonプライム」
  • 2018年に利用率を伸ばしたCtoCは「メルカリ」と「ラクマ」
  • 消費者への告知方法として「メルマガ」が断トツも、影響力が弱まる
  • 消費者に商品購入を促す影響力が強いSNSは「LINE」
  • 10代が利用しているECサイトは、圧倒的に「Amazon」

 主なトピックの詳細は、下記のとおり。

約4割がスマートフォン経由でショッピング

EC利用時、もっとも頻繁に利用するデバイスを聞いたところ、本調査を開始した2017年4月度調査ではパソコンが58.0%、スマートフォンが33.7%だったのに対し、2018年12月度調査ではパソコンが50.7%、スマートフォンが42.8%であった。スマートフォンを利用する人の割合は9.1ポイント増えたのに対し、パソコンは7.3ポイント減少した。

スマートフォンからのEC利用は、約6割が「アプリ」

スマートフォンからECを利用する際、インターネットとアプリのどちらから頻繁に購入するかを選んでもらったところ、2017年4月度調査ではインターネットを挙げた人は43.3%、アプリは56.7%であった。一方、2018年12月度調査ではインターネットは36.6%、アプリは63.4%という結果になった。2017年4月度調査ではインターネットとアプリを利用する人の割合の差は13.4ポイントであったが、2018年12月度調査では26.8ポイントまで開いた。

2018年、もっとも利用が伸びたECアプリは「ZOZOTOWN」

主要なECアプリのなかで、特に利用している人の割合が増えたのは「ZOZOTOWN」で、14.4%(2017年4月度調査)から22.6%(2018年12月度調査)と、約1.6倍に増加。10代の「ZOZOTOWN」の利用率は増加傾向にあり、18.5%(2017年4月度調査)から37.5%(2018年12月度調査)へ増加した。

商品の受け取りは、3割が「コンビニエンスストア」

ECで購入した商品の受取方法を聞いたところ、2018年を通して「宅配便で自宅での受け取り」を挙げる人がもっとも多かった(2018年1月度調査:73.8%、2018年12月度調査:74.2%)。それ以外の受取方法を見てみると、次に「コンビニエンスストア」(30.8%)、「自宅の宅配ロッカー」(18.0%)、「宅配会社の営業所」(13.4%)、「郵便局 (局留め)」(9.3%)、「自宅外の宅配ロッカー」(6.2%)、「そのほかの店頭受け取り」(5.5%)、「郵便局(宅配ロッカー)」(5.3%)であった。(複数回答あり)

2018年に利用率を伸ばしたCtoCは「メルカリ」と「ラクマ」

CtoCサービスを利用したことがある人のうち、メルカリを利用した経験がある人の割合は31.0%(2017年4月度調査)から45.3%(2018年12月度調査)へと増加し、この期間にもっとも利用率を伸ばした。また、ラクマの利用率も12.7%(2017年4月度調査)から19.2%(2018年12月度)に伸長した。

消費者への告知方法として「メルマガ」が断トツも減少傾向に

ECサイトの利用経験がある人に、ECサイトからの新商品情報やキャンペーン情報を受け取る方法の中でもっとも商品購入につながっていると思う方法を選んでもらったところ、2017年4月度から2018年12月度までの調査期間を通してもっとも多くの人から挙がったのはメールマガジンであった。しかし、2017年4月度から2018年12月度の調査期間を通して「メールマガジン」を挙げる人の割合は減少傾向にあった(2017年4月度調査:53.6%。2018年12月度調査:45.9%)。

一方で、「SNS」を挙げる人(2017年4月度調査:8.8%。2018年12月度調査:10.9%)と、「アプリのプッシュ通知」を挙げる人は増加傾向にあった(2017年4月度調査:9.8%。2018年12月度調査:11.3%)。

消費者に商品購入を促す影響力が強いSNSは「LINE」

ECサイトからの通知を受け取っているSNSの中で、もっとも商品購入につながっているSNSを挙げてもらったところ、2017年4月度から2018年12月度の期間を通して、「LINE」と答える人がもっとも多いという結果になった(2018年12月度調査:46.7%)。また、この期間中、「Instagram」は5.7%(2017年4月度調査)から11.5%(2018年12月度調査)に増加した。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

関連リンク


2015年06月の人気記事ランキング

All contents copyright © 2013-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5