ジャストシステムは、「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2018年10月度)」の結果を発表した。なお本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象に、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」において、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用し実施された。調査結果の概要は以下の通り。
週3日以上、ネットスーパーを利用する人が過去5年で2倍以上に
現在、「ネットスーパーを利用している」人は15.3%で、2013年4月度調査の18.8%から3.5ポイント減少した。しかし、ネットスーパー利用者に利用頻度について聞いたところ、「週3日以上、利用している」人は21.6%で2013年4月度調査時(9.6%)から12ポイント増加、「週に1、2日程度、利用している」人は25.5%で、2013年4月度調査時の17.6%から7.9ポイント増加した。
※回答対象を2013年4月度調査と同じ20代~60代に絞り込んで再度集計。
30代の約4割が靴を「ECサイト」で購入
直近で靴を購入した店舗を聞いたところ、「実店舗」と答えた人は69.0%、「ECサイト」は29.7%であった。年代別に「ECサイト」と答えた人の割合を見ると、10代は24.0%、20代は35.5%、30代は38.5%、40代は32.5%、50代は25.5%、60代は19.5%と、30代がもっとも高くなった。また、男女別に見てみると、男性が31.8%に対し、女性は27.6%となった。
※複数回答あり。
女性の約2割が「ZOZOTOWNなどのファッション特化型EC」で靴を購入
靴をECサイトで購入した人に、購入したECサイトを聞いたところ、「ショッピングモール型ECサイト(Amazonや楽天など)」と答えた人がもっとも多く(49.5%)、次いで「ファッション特化型ECサイト(ZOZOTOWNやLOCONDOなど)」(14.4%)、「通販カタログ販売のECサイト(ベルメゾン、フェリシモ)」(7.6%)という結果になった。
男女別に見ると、男女ともに「ショッピングモール型ECサイト」がもっとも多く利用され(男性:51.4%、女性:47.4%)、その次に利用されているサイトも「ファッション特化型ECサイト」と同じであったが、女性が22.4%の利用率に対して男性は7.4%と、15ポイントの開きがあった。
プレスリリース内で「LOCOND」と表記がありますが、正しくは「LOCONDO」のため、本記事内では修正いたしました。