ビザ・ワールドワイド・ジャパン(以下、Visa)は、国際標準規格のType A/Bによる非接触決済(以下、Visaのタッチ決済)をローソンが導入し、全国のローソン(ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100)のレジで、Visaのタッチ決済の利用が可能になったことを発表した。
Visaのタッチ決済は、日本を含む世界70以上の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法である。
店員にカードを渡すことなく、レジにあるリーダーに非接触対応のVisaカードをタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要で支払いが完了する。
ローソンでは、すでに2018年1月30日より、ICによるVisaカードの決済を開始しており、サインも暗証番号の入力も不要で支払うことが可能だが、今回のVisaのタッチ決済の導入により、国内だけでなく、海外のユーザーもVisaカードを利用できるようになった。
Visaは、今回ローソンでのVisaのタッチ決済の導入は、今後の国内のキャッシュレス化推進の原動力のひとつとなると考えている。Visaは今後も引き続き、消費者と加盟店により安全で利便性の高い決済手段を提供し、国内決済市場における、さらなるキャッシュレス化の推進に努めていく。