メール配信システム「Cuenote FC」は、数千万規模の一斉メール配信が高速・確実に実行でき、シンプルで簡単に操作できることが特徴である。
今回新たに追加する分析ツールでは、「購買データ」「顧客データ」「メールの行動データ」などのデータをGraphical User Interface(以下、GUI)上で集計・分析し、顧客のターゲットに応じたメールマーケティングを実行することが可能となる。
また本分析ツールは、同社ベントマーク値によると、100万件規模のデータを数秒以内に集計する性能を持っているため、リアルタイムなデータ分析が可能となる。
主な機能強化の内容は下記の通り。
RFM分析
最新購買日、購買頻度、購買金額の要素を使い、優良顧客や見込み顧客、休眠顧客などに分類。顧客分類に応じたメールマーケティング施策を行うことができる。またRFM分析に必要な購買データは、自動または手動でCuenote FCに蓄積させることができる。
メールの行動分析
複数のキャンペーンを横断して、メールの行動データ(開封、クリック、コンバージョン)、顧客データ(性別、居住地などの属性情報)や購買データを組み合わせ、分析からターゲットの抽出までをGUI上で行うことができる。
特定のターゲットに対して、シナリオ形式のメールを送り、メールマーケティング施策の効果を高めたり、アップセル施策を実行したりするなど、さまざまなメールマーケティング施策を可能とする。