ジャストシステムは、「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年6月度)」の結果を発表した。なお本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象に、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」において、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施された。調査結果の概要は以下の通り。
4人に1人がLINEショッピングを認知
認知しているSNSのショッピングサービスについて質問したところ、もっとも認知度が高かったのは「LINEショッピング」(22.5%)、次いで「Facebookのショッピング機能」(10.4%)、「Twitterのショッピング機能」(7.6%)という結果に。また、いずれかのショッピングサービスを認知している人のうち、「LINEショッピング」で購入経験のある人は、25.6%だった。
20代の約半数が、InstagramでECサイトをフォロー
ECサイトのSNSアカウントをフォローしている人は全体で22.1%、年代別では、10代は28.0%、20代は31.5%、30代は25.0%、40代は19.0%、50代は16.5%、60代は16.0%だった。20代がECサイトのアカウントフォローに使っているSNSは「LINE」がもっとも多く(66.7%)、次に「Twitter」(57.1%)、「Instagram」(44.4%)となった。
父の日のプレゼント、1割がECで購入
今年、父の日の贈り物をECサイトで購入した人は10.6%で、母の日(15.9%)よりも利用者は少ない結果となった。また、ECを利用した割合は20代がもっとも高く(17.0%)、そのうちの70.6%がスマートフォンから購入していた。
6月のEC利用状況 3人に1人が「1万円以上ネットで購入」
6月のECの利用状況について質問したところ、ECサイトまたはアプリで商品を購入した人は45.1%という結果に。そのうち1万円以上購入した人は、37.2%という結果になった。