今回の調査によると、スマートフォン利用者がインストールしているアプリのうち、毎日利用しているアプリの個数は、「1個」(5.0%)、「2個」(10.2%)、「3個」(17.7%)、「4個」(9.5%)、「5個」(21.5%)。63.9%が、インストールはしていても、毎日使っているのは5個以下ということがわかった。
Instagram利用者のうち、24時間で自動的に投稿が消えてしまう「Stories」機能を利用して投稿をしたことがある人は19.6%。若年層ほど利用して投稿している傾向にあり、10代では37.2%、20代では35.1%だった。
Instagramの「Stories」機能を使って投稿したことがある人に、「Stories」を使っての投稿頻度を聞いたところ、「毎日」と答えた人は22.8%、「1週間に2~3回」の人は38.6%、「1週間に1回」の人は10.5%だった。71.9%の人が1週間に1回は投稿していることになる。
Googleには、天気予報など特定の検索語を入力すると、Webページの検索結果一覧の上部に、検索語に対する答えを表示する「アンサーボックス」という機能がある。この機能を「見たことがある」人は55.5%、「知っているが、実際に見たことはない」人は8.5%だった。また「見たことがある」と回答した人のうち、「アンサーボックスの答えの根拠となったリンクをクリックすることが多い」人は38.6%、「アンサーボックスの答えの根拠となったリンク以外のリンクをクリックすることが多い」人は30.3%、「回答に満足してWebページには遷移しないことが多い」人は20.3%だった。68.9%が検索結果から、何らかのリンクをクリックしている。
さらにGoogleの「アンサーボックス」を見たことがある人のうち、「アンサーボックス」に記載された「情報が古かったことがある」と答えた人が33.7%いた。また、「アンサーボックス」に表示された情報が「古かったことがある」もしくは「間違えていたことがある」と答えた人を合計すると、53.5%だった。
【調査の実施概要】
調査名:『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2017年5月度)』
調査時期 :2017年5月26日(金)~5月29日(月)
調査対象 :15歳~69歳の男女1,100名
調査方法:ネットリサーチサービス「Fastask」
調査機関:株式会社ジャストシステム