GMOインターネットグループのGMOクラウドは2017年5月9日(火)より、360度パノラマVRコンテンツ作成ツール「panocloud VR(パノクラウドブイアール) powered byGMO(以下、panocloud VR)」を、「セールスパートナー」プログラム向けに提供開始した。
panocloud VRは、アジェンシアとの協業により、360度パノラマVRコンテンツを制作できるツールで、GMOクラウドが2016年7月から提供している。「パノラマ画像とマップのアップロード」「各種設定」「公開・共有」の3ステップで、VRビューワーにも対応した360度VRコンテンツを簡単に制作・公開できる。本サービスについては、Web制作会社や広告代理店、システムインテグレーターなどから、「クライアントのWeb制作の一環としてVRコンテンツ制作をサービス化したい」「当社のエンドユーザー向けにVRコンテンツ制作ツールを再販したい」といった声が寄せられていたという。そこで同社は今回、GMOクラウドのセールスパートナープログラム向けにpanocloud VRを提供することを決定した。
セールスパートナーは、GMOクラウドのパートナー制度(代理店プログラム)の1つ。パートナー企業は、panocloud VRを通常利用料金よりも低価格な特別価格で仕入れ、自社のサービスとして自由に価格設定して再販することができる。例えばWeb制作を行うセールスパートナー企業の場合、Webサイトの制作に加え、panocloud VRによるVRコンテンツを合わせたメニューを作り、クライアントに提案するといったことが可能となる。