デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムとトーチライトは、トーチライトが開発・提供しているフィード広告管理プラットフォーム「Sherpa for Feed」(※1)において、広告主企業がFacebookダイナミック広告への出稿の際に、セール商品等を積極的に訴求できる「カスタムバッジ機能」を開発した。
今回開発したカスタムバッジ機能は、Sherpa for FeedにおけるFacebookフィード広告向け独自機能。アイレップのデータフィード最適化システム「Marketia Feed Manager」とFacebookのダイナミック広告をSherpa for Feedで連携させ、さらにカスタムバッジ機能によりセール商品訴求を強化することにより、商品点数の多いECサイト、ツアーサイトなどでよりスムーズにフィード広告の展開、セール商品の訴求が可能となる。また本機能は、Facebookの新しい広告フォーマット「コレクション」にも対応できることから、最大50商品が並ぶ中、バッジが付くことでセール商品を明確化でき、サイト利用者にわかりやすい商品提示が可能となる。
広告主企業がFacebookダイナミック広告を出稿する際に、「ディスカウント率」「セール」「送料無料」「出発地」「新築」など訴求に合わせた文言を動的に追加する。これにより、広告主企業は自ら個々の製品画像を加工することなくセール商品などの情報を製品画像に付加した広告を配信することができる。バッジの色や形状は複数のバリエーションの中から選択することが可能。本機能を活用することにより、広告主企業は広告パフォーマンスの向上、およびクリエイティブ制作のコスト削減を図ることができる。
(※1)Sherpa for Feedとは、トーチライトのフィード広告管理プラットフォーム。アイレップの商品フィード最適化システムMarketia Feed Managerともシステム連携を行い、指定する商品に対して購買欲求が高いユーザーをもとに、趣向が似ているユーザーをサイト未訪問者層から抽出し、Facebook広告の配信対象とする「プロスペクティング配信機能」の提供も行っている。