高度なマッピング機能
新しい空間ファイルコネクタがTableauのマッピング機能をベースに構築され、空間データの活用が直接Tableauで行えるようになった。ESRIシェープファイル、KML、GeoJSON、MapInfoのファイルタイプに接続できるようにもなっている。
新しいデータ結合とクリーニングの機能
データを組み合わせたり整理したりする作業時間を短縮。自動で日付データを認識するほか、日付データの形式を1クリックで統合できるため、複雑な日付データの扱いが用意になる。スデータ型を文字列から他のデータ型に変更することも、自動の DatePharseにより簡単だ。
Tableau Software の最高開発責任者・Andrew Beersは、今回のバージョンアップについて、次のように述べている。
「データを見て理解することが、これまでにないほど必要とされています。Tableau 10.2 では、誰もがデータに手が届くようにすることで、ビジネスの価値とインサイトを高められるような機能強化を行いました。高度な分析をさらに簡単に、速く、スケーラブルに行えるようにしたほか、空間データの活用、データ準備、企業でのTableau 展開の管理を行うための新機能も追加しました。また、ビジュアライゼーションは、身体障害を持つ人にもデータの閲覧や探索がより簡単にできるようになりました」