楽天グループのViber Media S.a.r.lは、同社が提供するモバイルメッセージングアプリ「Viber(バイバー)」に新機能「チャットエクステンション」と「動画メッセージ」を追加した。
チャットエクステンション
動画や静止画、記事などのコンテンツを、Viberアプリ内のチャット画面上で簡単に検索し、コンテンツやリンクをそのままチャット画面上で共有することができる機能。検索可能なのは、本サービスと連携している「Wikipedia」、「Giphy」、「The movie DB」の掲載コンテンツ。
例えば、チャットの最中に意味を知りたい・共有したい言葉があった際、チャット画面上のメッセージ入力スペースに@マークを入力、もしくは@マークのアイコンをクリックし、検索可能サイトの「Wikipedia」を選択。「@Wikipedia」の後に、調べたい言葉を入力すると、関連する「Wikipedia」のサイトURL(リンク)が検索結果として表示され、ユーザーはそのまま関連URLをチャット画面に送信することができる。今後、日本語サイトも対象となるなど、機能を追加していく予定。
動画メッセージ
ユーザー同士の新しいコミュニケーション方法として、簡単にビデオメッセージを録画・共有が可能なメッセージ機能。ユーザーは、メッセージ送信ボタンを長押しすることで、インカメラを起動し、ユーザー自身を撮影することができる。1秒から30秒の簡易なメッセージ動画を撮ることができ、撮り終えるとそのままチャット画面上で共有可能になる。