マイクロアドは、様々なデータを集積・分析し、企業の顧客生涯価値最大化を図る、マーケティング基盤構築サービス「UNIVERSE」の提供を開始した。
同社は、2007年の設立より、自社で取得したインターネット上のオーディエンスデータや第三者企業から提供を受けたデータを、統合的に集積・分析し、広告配信に活用する事業を進めてきた。
UNIVERSEは、それらデータ集積・分析の知見を活用し、企業のマーケティング基盤構築を支援するサービスとなる。
本サービスでは、企業の保有する顧客CRMデータ、マイクロアドが保有する4億ユニークブラウザのPCおよびスマートフォンの行動データを単一のIDによって統合的に結び付け分析する機能を提供する。また、マイクロアドがハブとなり、第三者のデータ保有企業との連携も支援し、様々なデータを統一的なIDで横断的に集約・分析する環境を提供。これらの機能により、従来の単一のデータソースによる一面的な顧客属性分析ではなく、複数のデータソースによる多面的な分析が可能となる。これらの分析結果はシームレスに広告配信やCRM施策への適用可能で、より的確なユーザーコミュニケーションを図ることができる。