ストライプインターナショナルは4月21日、出井伸之氏(クオンタムリープ株式会社代表取締役 ファウンダー&CEO)、岩田喜美枝氏(公益財団法人21世紀職業財団 会長)、森川亮氏(C Channel株式会社 代表取締役社長)の3名が、社外取締役に就任したと発表した。
出井伸之氏は、2000年から2005年までは会長兼グループCEOとして、約10年にわたりソニーの経営のトップを担った。退任後、2006年9月にクオンタムリープ株式会社を設立。同社のファウンダー&CEOとして、企業変革支援やベンチャー企業の育成支援活動を行っている。
岩田 喜美枝氏は、労働省(当時)入省し、女性労働問題や国際労働問題を担当(ILO日本政府代表など)。厚生労働省雇用均等・児童家庭局長を最後に2003年退官し、同年に株式会社資生堂に常勤顧問として入社。その後、取締役執行役員、取締役常務を経て2008年代表取締役副社長に就任し、2012年6月退任した。
森川 亮氏は日本テレビ放送網に入社し、ソニーを経て2003年にハンゲームジャパン(現・LINE株式会社)入社。2007年11月に代表取締役に就任。2015年3月に代表取締役を退任し、同年4月にC Channel株式会社を設立して、代表取締役に就任した。
ストライプインターナショナルは今後の東京証券取引所上場を目指して、透明度の高い公正な経営体制を構築し、より一層のガバナンス強化を図るため、社外取締役の選任を行ったとしている。