トライステージと双日は資本業務提携を行い、双日の総合商社ネットワークや海外事業展開ノウハウと、トライステージの海外既存および新規投資事業を相互活用することにより、両社の海外事業を発展させる。また両社は、トライステージが保有する普通株式144万5,600株(本件自己株式処分後の発行済株式総数に対する所有割合18.96%)を自己株式処分によって、双日が取得することに合意した。
双日は国内有数の総合商社として、自動車・食料・資源・航空機・リテール事業などにおける実績とネットワークを持つ。特にリテール事業において、アジアを中心に食品流通事業、国内におけるショッピングセンターをはじめとする商業施設運営事業などを積極的に展開している。
一方トライステージは、ダイレクトマーケティング事業を実施しているクライアントに対し、テレビ通販番組等の媒体選定や番組制作、コールセンター斡旋、顧客管理に至るまでワンストップで最適なソリューションを提供。特に海外においては、テレビ通販支援のほか、リテールへの進出を展望した事業拡大を推進している。