リクルートライフスタイルの調査・研究機関「赤すぐ総研」は、妊娠中および0~2歳の子どもをもつ中国人の既婚女性を対象に、育児用品の購入に関する調査を実施した。妊娠・出産・子育てに関する情報源は「Web(検索)」が58%でトップ。次いで「Web(ポータルサイト・口コミサイト)」「微信」「口コミ・友人からの推薦」が続いた。
乳児の育児中に読みたい・読みたかった情報としては、「子どもの発達・発育(体の成長や体重の増加)」が59%で突出。次いで「離乳食」「授乳・ミルク・卒乳について」(28%)など子どもの食事に関する項目が上位にランクインしている。
越境ECについては「よく利用する」(23%)、「たまに利用する」(64%)で、これを合計すると8割を超える。利用の理由としては「品質が高い商品が多い」(68%)、「安心・安全な商品が多い」(64%)が2トップ。越境ECで関心のある商品は「ベビースキンケア」(50%)、「ベビー服」(44%)、「妊婦向けサプリメント・健康食品」(29%)となった。