楽天は、子会社である英Fits.me社の技術を活用した、バーチャル試着サービス「バーチャル・フィッティングルーム」と最適な衣服サイズを提案するサービス「フィット・アドバイザー」の試験提供を楽天市場で開始した。
「バーチャル・フィッティングルーム」は、ユーザーがシャツなどの衣服の購入前に、いろいろなサイズを試着した際のイメージを、商品ページ上でバーチャルに確認できるようにするサービス。自らの身長や体重など体型に関する情報や、好みのフィット感(ゆったりめ、ぴったりめ)を入力することで、どの衣服やサイズが体型に合うのかを確認することができる。
一方「フィット・アドバイザー」は、ユーザーが身長や体重など体型に関する情報を入力すると、おすすめのサイズ(S、M、Lなど)を表示するサービス。
今回の試験運用では、楽天市場に出店する「紳士服はるやま」のメンズ用ワイシャツ約60点でバーチャル・フィッティングルームを利用できる。また、フィット・アドバイザーは、楽天市場のファッションブランド公式ECサイト「スタイライフ」における約8000点の商品を対象にサービスを展開する。