コマースリンクは、同社のデータフィード最適化サービス「DFO」に、広告主サイトに掲載されている情報から商品情報や店頭在庫情報を自動で収集してGoogleの「ローカル在庫広告」に登録する「DFO for GoogleLIA」の提供を開始した。
ローカル在庫広告は、利用者が商品を検索した際に、その商品を売っている付近の実店舗の在庫状況などを表示するGoogleの広告サービス。広告主は、規定の仕様に従ってデータを作成し、Googleのサーバーに登録する必要がある。特に、ローカル在庫広告では商品情報に加えて、実店舗の所在地情報や店頭の在庫情報を登録する必要があるため、広告主はデータの準備や登録のために運用担当者の選定やシステム開発を行う必要がある。
今回、提供を開始した「DFO for GoogleLIA」は、サイトクロールシステムを使って、広告主のサイトに掲載されている実店舗の情報や在庫情報、商品詳細情報などを取得して必要なデータを作成するため、広告主は新たなシステム開発や運用作業が不要になる。また、サイトクロールシステムは自動で毎日実行されるため、広告主のサイトに掲載されている最新の情報をGoogleのシステムに登録・維持することができる。