アスクルは、現在稼動中の物流施設「アスクル福岡センター」の移転・拡充計画を進めてきたが、12月30日から新設した「ASKUL Logi PARK 福岡」(福岡県福岡市東区)を本格的に稼動する。同施設は、博多港、福岡空港、博多駅、福岡インター、JR貨物など、陸海空の交通連結点が半径10km以内に集積するなど物流施設として適した場所にある。
「ASKUL Logi PARK 福岡」は、自動化、省人化、省資源化をテーマに自社設計された。コンベヤを中心としたマテハン設備にアスクルのノウハウを随所に施した出荷型の物流センターで、延床面積は約54,842平方メートル(約15,984坪)と福岡センターの約2倍の広さを誇る。今後は、受注から出荷まで最短20分というアスクルのスピード配送をささえる九州・沖縄エリアの基幹物流拠点として機能する。福岡センターからの移管は2016年2月に完了する予定だ。
また、アスクルは物流施設内に本格的な調理設備をはじめて設置し、スタッフへの昼食の無償提供を行う。