「Inside AdWords-Japan」で公開された「美容市場動向連載第2回 : アジア圏で盛り上がる日本の化粧品需要」では、日本の化粧品に関わる各国の検索動向を分析。アジア圏の国で特に高い伸び率を示していることがわかった。
「日本の化粧品」に関わる検索で、2013年から2014年の検索の伸び率が最も高かったのは「台湾」(27%)で、2位「ベトナム」(26%)、3位「アメリカ」(14%)。さらに「中国」「インドネシア」が12%で続いた。具体的な検索語句を見ると、「資生堂」「雪肌精」など、化粧品のブランド名(会社名や商品名)がよく検索されている。
また、中国語(簡体字および繁体字)での検索について、本国(台湾・中国)で行われた検索と日本での検索を比較すると、本国での検索がより高い伸びを示しており、現地の消費者の中でも日本の化粧品に対する関心が高まっていることがうかがえる。