今回発表された「スパイラルEC」3.2.0では、はじめてAPIを公開。また、「バンドル(まとめ買い)機能」の設定条件を拡充し、詳細なまとめ買い割引プロモーションを展開できるようになった。
「スパイラルEC API」によって、オンラインショップ会員情報の取得/削除/登録/更新や、メルマガ会員(退会会員)情報、注文情報、コーディネート情報の参照やリスト取得ができる。オンラインショップ会員の注文情報や行動履歴などのデータをAPIを通じてDMPやレコメンドエンジンと連携すれば、顧客ごとに最適な情報発信や広告掲載などの施策によるリピートが期待できる。
また、バンドル機能の拡充では、割引対象に「特定のユーザーグループ」を追加できるようになったほか、従来はより安いほうが適用されていた割引価格が、会員価格とバンドル割引の双方を反映したダブル割引も可能となり、より柔軟なプロモーション施策が可能になる。