LINE公式アカウント利用は61.6%
LINEの公式アカウントについては、「追加したことがある」が61.6%、「追加したことはない」が26.8%、「LINEを利用していない」が11.6%となった。(N=1,580)
追加したことがあるLINE公式アカウントのカテゴリで最も多かったのは、「ファッション」の42.2%という結果に。
属性別で見ると、会社員の39.0%が「ファッション」と回答し、次いで「グルメ・フード」が35.7%、「ゲーム」が31.0%だった。専業主婦では「ファッション」が53.8%と最も多く、次いで「グルメ・フード」が40.8%、「ショップ・グッズ」が40.0%。学生では「アーティスト」が43.4%と最も多く、次いで「ファッション」が41.8%、「グルメ・フード」が38.2%となった。
割引クーポン目的でのLINE公式アカウント追加は48.2%
割引クーポンについては、「利用したことがある」が38.2%、クーポン目的で公式アカウントを追加したことがあるユーザーは48.2%となった(N=973)。
LINE公式アカウントを追加したきっかけ
LINE公式アカウントを追加したきっかけで最も多かった回答が、「LINE内のお知らせから」の47.7%、次いで「友人から送られてきたスタンプで知った」が19.5%、「店頭での告知やチラシで知った」が13.3%となり、目的では「スタンプが欲しかったから」が55.1%と最も多く、次いで「クーポンを使うため」が38.2%、「セール情報やキャンペーン情報が欲しかったから」が25.7%となった。(N=973)
スタンプ目的で公式アカウントを追加したユーザーの約半数が好感度UP
LINEのスタンプ目的で公式アカウントを入手したことがあると回答したうち、49.1%が「好感度が上がった」と回答した。(N=576)
続いて、「好感度が上がった」と回答したユーザーを対象に、スタンプ入手後に実際にしたことがある行動について聞いたところ、「その企業の店舗に行ったり商品を購入したりする頻度が増えた」が26.5%と最も多く、次いで「その企業やブランドの情報を積極的に仕入れるようになった」が20.8%となった。(N=283)
企業公式アプリのプッシュ通知がきっかけで24.0%が商品を購入
プッシュ通知を「現在有効にしている」と回答したのは30.8%、「現在はないが過去に通知を有効にしていた」が29.4%となった。(N=1,203)
続いて、プッシュ通知有効経験者を対象に、プッシュ通知がきっかけで商品の購入をしたことがあるかを聞いたところ、24.0%が「購入したことがある」と回答した。(N=725)
今回の調査は、MMD研究所とスマートアンサーが2015年8月21日〜2015年8月22日に、スマートフォンを所有する1,580人を対象に実施した「企業の公式アプリ・LINE公式アカウントに関する調査」の結果をもとに集計した。