近年、欧米のECサイトでは、マーケティングオートメーションツール(ユーザー個人の興味・関心や行動を分析し、最適な施策を自動で行うツールや仕組み)の利用が進んでいるが、日本でも大手アパレル企業を中心に導入されつつあるとのこと。
しかし、ツールの導入には煩雑な設定が必要となるうえ、運用開始後も効果検証をもとに「どういったユーザー」に「どのタイミング」で「どのコンテンツを表示する」といったシナリオの改善が求められることが多く、効果が高い一方でショップ運営者には大きな作業負担が発生することが課題として上がっていた。
「MakeShop」×「ZenClerk」
「MakeShop」のプレミアムプランを利用中のショップ運営者は、煩雑な設定の手間なく「ZenClerk」を導入でき、購買を迷っているサイト訪問者へタイムリーにクーポンを自動表示することが可能となる。
迷っているタイミングでクーポン配信
ユーザーのECサイト内での商品の閲覧行動やマウスの動きを「ZenClerk」がリアルタイムで解析。統計・行動経済学に基づいた情報解析を行い、サイト訪問者に最適なタイミングでクーポンを表示させる技術の実用化により、購入率の向上を全自動でサポート。
学習機能により自動でクーポン表示の精度がアップ
人工知能・機械学習応用技術の活用により、サイト訪問者の増加に伴い「クーポンを提示するタイミングの精度」が自動で向上する仕組みを搭載。ショップ運営者が作業する必要なく、効果の拡大が図れる。
「MakeShop」の設定画面に専用タグを貼り付けるだけで導入可能
「MakeShop」管理画面の設定ページに、「ZenClerk」側で発行された専用タグを貼り付けるだけで導入することが可能。タグの設置後は、希望の配信セグメントとクーポン内容を「ZenClerk」と相談しながら決定するだけで、以降は自動でクーポンが表示され、シナリオの設定・変更などの作業負荷がかからなくなる。