「天猫国際(Tmall Global)」上に開店した「Tokyo Otaku Mode (东京御宅风尚)海外旗艦店」ではまず、約100点の商品を取り揃えた。
販売するのは、「新世紀エヴァンゲリヲン」のアクセサリー、リラックマなどのキャラクターグッズ、丸めると本物のお寿司そっくりになる靴下「寿司ソックス」、アルパカのキャラクター「アルパカッソ」シリーズのグッズなど。年内には、取扱商品数を200点以上まで増やす予定とのこと。
日本のアニメグッズなどを販売する、自社の越境ECサイト「Tokyo Otaku Mode Premium Shop」では、中国における日本商品へのニーズの高まりを受けて、2015年2月から、英語のみであったサイトの一部を、中国語(簡体、繁体)にも対応していた。
今回の「天猫国際」への出店は、同モールの中国での圧倒的な認知度、集客力、国際的なブランド力を評価してのこと。
Tokyo Otaku Mode Inc. President & CEO 亀井 智英さんは、以下のようにコメントしている。
『TOM は「オタク文化で世界をハッピーに」をビジョンに掲げ、日本のポップカルチャーを世界に向けて発信してきました。中国には、日本コンテンツの熱狂的なファンも多く、そのニーズも多様だと聞きます。
このたび、アリババグループが運営する中国最大の BtoC サイトを通じて、中国のファンに最新の日本のポップカルチャーを発信できることは、中国のファンのニーズに応えるだけでなく、新たなファンも生み出せると考えています。アリババの支援のもと、中国展開を加速させることができることをうれしく思います』