2026年1月8日、トライアルホールディングスとスギホールディングスは、スーパーセンター店舗と調剤併設型ドラッグストアの新たな価値創造に向けた協業を開始すると発表した。
両社はこれまでも、スギ薬局店舗へのGOシステムや店舗サイネージの導入、ID-POSデータを使用した取り組み、プライベートブランド商品(以下PB商品)の相互供給など、実験的な施策を実施してきた。今回の合意により、トライアルのローコスト運営・リテールテックと、スギ薬局の接客・調剤ノウハウやアプリといった強みを融合し、地域客への新たな価値提供につなげる。
協業内容の一つは、スギ薬局の調剤薬局・ドラッグストアをトライアル店舗内に展開し、来店客へワンストップショッピングと専門的な健康サポートを提供する形態だ。2026年中にはスーパーセンタートライアルの須恵店と飯塚店での展開を予定している。加えて、スギ薬局はヘルス&ビューティ商品の供給や棚割りノウハウも提供し、今年3月リニューアル予定のTRIAL GO池尻店に実装する。
一方でトライアルは、職人監修による惣菜や弁当のノウハウをスギ薬局店舗に供給し、新たな商品価値の創出を図る。また、両社はGOシステムなどのリテールテック基盤も相互に導入し、店舗運営効率化や販促の高度化を推進する。
さらに、互いのプライベートブランド商品を相互供給することで商品ラインナップの強化も目指す。今後、両社の連携を拡大し、流通小売業の新モデルの実現に向け、シナジー創出を進めるとしている。
