冷凍幼児食「mogumo」を運営する株式会社Oxxxは、社外取締役に元クックパッドJapanCEOの福崎康平氏が就任した旨を発表した。

Oxxxは、さらなる事業成長と組織拡大を見据える上で組織体制の強化とコーポレート・ガバナンスの向上が重要であると考え、上場企業とスタートアップの両方で経営者として豊富な経験を有する福崎氏を社外取締役として迎え入れることを決定。
同氏の専門性と経験を生かし、Oxxxはさらなる事業成長と経営体制の強化を進めていくという。
株式会社Oxxx社外取締役 福崎康平氏のプロフィール
1991年生まれ。福岡県出身。慶応SFC在学中に19歳で創業。東日本大震災の時に3日間で被災者支援の民泊サービスを立ち上げ約1万室の物件情報提供を行う。20歳で世界35ヵ国を料理人として巡り、以後クリエイターとしても活動する。
帰国後、講師マッチングプラットフォームを運営する会社を創業者からバトンタッチし社長就任。26歳の時に事業売却し、新規事業担当としてクックパッドに入社。生鮮食品の即日集荷・配送プラットフォームを立ち上げ29歳で執行役に就任。
その後、日本国内事業の責任者としてJapanCEOに就任。2022年末にクックパッドを退職後、株式会社イロリを設立し、クリエイター向けビジネスSNS「Crafty」を立ち上げながら、複数社のスタートアップの社外取締役を兼務。
3歳と5歳の元気な男の子を育てながら、毎日夕食づくりはパパの担当。「mogumo」で一番好きなメニューは五島うどん。
福崎氏のコメント
この度、「mogumo」を運営する株式会社Oxxxの社外取締役に就任いたしました。私が「mogumo」を大好きになったタイミングは3度あります。
1度目は、私が代表だった会社の元インターン生の藍沢さん(株式会社Oxxx 取締役)から「冷凍幼児食の事業を立ち上げたら一気に支持が広がっている」という話を聞いたときでした。スケールの難しい食品事業でこれほどのファンを一気に得られるということは簡単ではありません。
2度目は、「mogumo」を利用したときでした。これほど美味しい幼児食を手軽に作れることで、夫婦が協働して夕食の準備にあたれる機会を作っている仕組みに衝撃を受けました。そして、3度目は、代表の黒瀬さんとお話したときでした。
「mogumo」を始めとした、「親子で楽しむ」を当たり前にするライフスタイルブランドを育てていきたい。という想いは私も一緒で、共働き核家族の子育て世帯である私も大好きな息子たちと過ごす時間を1秒でも楽しみなものにしたいと考えております。
私自身、福岡出身ということもあり、福岡を代表する会社として成長していく様子を非力ではありますが、支えていきたいと思います。