購入に至ったプロセスとして最も多かったのは「事前にネットで情報収集をして購入した」にで、79.8%になった。
調査元では、「ネットサーフィンなどで偶然見つけて購入した」「友人や知人たちのSNSでの情報により衝動的に購入した」「友人や知人たちと実際に会って会話中に商品の話題が出て、盛り上がり衝動的に購入した」いずれかの行動パターンを「衝動ポチり買い」と定義しているが、それに該当するのは37.0%となった。
「衝動ポチり買い経験者」は、性別に見ると男性では32.4%、女性では41.6%を占める。年齢別に見ると40代では42.0%が占め、最も多い。
「衝動ポチり買い経験者」が購入している商品ジャンルは多岐にわたるが、「衣類(アウター)」「書籍・コミック」「生活用品」「飲料・食料品」がなどが40%を超える。
各商品の1回当たりの平均購入価格を見ると、「衝動ポチり買い経験者」の平均購入価格は「全体」よりほとんどの商品で高めになっている。
本調査は、スマホの利用者のうち、直近1年以内に無形商品(映像・音楽・ゲームソフト・アプリなど)を除く、有形商品のネットショッピング経験者が対象。2014年11月28日~30日にインターネット上で実施し、1,000サンプルを回収した。