メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」での出品時に選択できる新たな販売方法として「オークション機能」の提供を開始したと発表。
メルカリでは、出品時の価格設定が課題となる中、2024年5月に価格を設定せずに出品できる「価格なし出品」機能を導入。しかし、マッチングに時間がかかるケースが多く、「いつ売れるかわからない」「希望価格で売れない」といった課題や、価格交渉を負担に感じる利用者から即購入を希望する声が寄せられていたことから、「オークション機能」の提供を決定したという。
「オークション機能」概要
出品者が設定した期間内で、最高入札額を提示した購入者に商品を販売する仕組み。
オークションの流れ
- 出品者が販売開始価格を設定し、オークションを開始
- 購入希望者がオークション期間中に入札
- 最初の入札が入った翌日20時台にオークションが終了
- 最高価格で入札した購入者が落札
同機能により、出品者は従来の固定価格販売に加え、オークション形式での販売も選択可能に。希少性のある商品や人気商品を取引する際に、より多様な手段から選べるようになるとのこと。